2018年04月24日
桜めぐり その6
観音寺川(猪苗代町)
昨日の桜めぐりは会津地方です。
まず向かったのは、会津坂下町の杉の糸桜。
会津五桜のひとつで、薬王寺の境内にあります。
樹齢200年と推定されていますが、
天正年間に宮城郡から移植したものの二代目といわれています。
エドヒガンの一種で、花はやや白色。
満開というので行ってみましたが、ほとんど散ってしまっていました。
杉の糸桜(会津坂下町)
会津坂下町指定天然記念物
花が少しだけ残っていました
次に向かったのは会津美里町。
みさとの桜として紹介されている9か所のうち3か所見に行ってみました。
まずは米沢の千歳桜。
別名種蒔桜とも呼ばれていて、開花を見て種を蒔く時期を決めていたのだとか。
樹齢700年以上のベニヒガンザクラで、美しい濃紅色の花が特徴との事ですが
この日は満開を過ぎ、花は白っぽかったです。
農地の中にある一本桜なので、遠くからでもよく見えます。
桜の周りをぐるっとまわって見ることができるので、
いろんな表情を楽しむことができます。
青空が見えていましたが、強風で撮影が困難でした。
米沢の千歳桜(会津美里町)
福島県指定天然記念物
米沢の千歳桜近くの法用寺に、会津五桜のひとつ虎の尾桜があります。
オオシマザクラの一品種で、おしべの変化した雄弁が
花の中央から突き出した珍種で、その様子から虎の尾桜と名付けられたといわれています。
花は散ってはいませんが、終わりかけでした。
虎の尾桜(会津美里町)
2つの珍しい桜を見た後、伊佐須美神社へ行きました。
伊佐須美神社の境内には会津五桜のひとつ薄墨桜があります。
伊佐須美神社の御神木と伝わるオオシマザクラ系のサトザクラで、
咲き始めは薄墨を含んだ白から赤味を帯び、次第に中心部が赤色に染まるのだそう。
見頃は過ぎてしまっていましたが、これもまた立派な桜でした。
薄墨桜(会津美里町)
会津坂下町と会津美里町で4つの桜を見た帰り道
猪苗代の観音寺川へ行ってみました。
少し暗くなってきましたが、多くの観桜客で賑わっていました。
午後6時半からライトアップが始まるので、
カメラマンがあちこちでスタンバイしていました。
私もお散歩しながらライトアップも待って撮影をしてきました。
観音寺川の桜並木(猪苗代町)
ライトアップが始まりました!!
屋台付近 だいぶ暗くなってきました
LED7色ライトアップのエリア
通常のライトアップのほかにLED7色ライトアップのエリアもあって
いろいろな桜の表情を見ることができました。
ちょっと寒かったけど、頑張って耐えました。
Posted by あきすけ at 11:23│Comments(0)
│花めぐり
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